塔供養(読み)とうくよう

精選版 日本国語大辞典 「塔供養」の意味・読み・例文・類語

とう‐くようタフクヤウ【塔供養】

  1. 〘 名詞 〙 仏語寺塔を建立して供養する式。香花灯火飲食財物などを供え、読経礼拝する会式
    1. [初出の実例]「於祇薗御塔供養事、真言供養也、導師天台座主仁覚大僧正」(出典殿暦‐承徳元年(1097)一〇月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android