塔式法(読み)とうしきほう

大辞林 第三版の解説

とうしきほう【塔式法】

硫酸の製造法の一。鉛室を用いずに数基の塔内で、窒素酸化物を触媒にし二酸化硫黄を酸化、硫酸を製造。現在ではほとんど用いられない。

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百科事典マイペディアの解説

塔式法【とうしきほう】

硫酸製造法の一つ。鉛室法の発展したもので,建設費のかさむ鉛室を用いず,グラバー塔ゲイ・リュサック塔をそれぞれ3〜4基直列に組み合わせて行う。前部の塔が鉛室法の場合のグラバー塔,中央部の塔が鉛室,後部の塔がゲイ・リュサック塔の役目をする。鉛室法と比べ空間容積が小さくでき,装置の効率もあがった。現在,日本ではこの方式のプラントはわずかで,触媒を用いた接触法が主流。

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