すべて 

塔式法(読み)とうしきほう

百科事典マイペディア 「塔式法」の意味・わかりやすい解説

塔式法【とうしきほう】

硫酸製造法の一つ。鉛室法の発展したもので,建設費のかさむ鉛室を用いず,グラバー塔ゲイ・リュサック塔をそれぞれ3〜4基直列に組み合わせて行う。前部の塔が鉛室法の場合のグラバー塔,中央部の塔が鉛室,後部の塔がゲイ・リュサック塔の役目をする。鉛室法と比べ空間容積が小さくでき,装置効率もあがった。現在,日本ではこの方式プラントはわずかで,触媒を用いた接触法主流

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

すべて 

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む