20世紀日本人名事典 「塚原二四三」の解説 塚原 二四三ツカハラ ニシゾウ 大正・昭和期の海軍大将 生年明治20(1887)年4月3日 没年昭和41(1966)年1月10日 出生地山梨県 学歴〔年〕海兵〔明治41年〕卒,海大〔大正9年〕卒 経歴第二艦隊参謀となり、以後主に航空畑を歩く。昭和6年から1年間ジュネーブに出張。帰国後、赤城艦長、航空本部総務部長をつとめ、日中戦争勃発以後は第二連合航空隊、第一連合航空隊の各司令官として作戦を指揮し、15年鎮海要港部司令官になり、16年第十一航空艦隊司令長官に就任。太平洋戦争開始後は、南方での航空作戦を指揮し、17年航空本部長、19年軍令部次長、横須賀鎮守府司令長官となり、20年大将に昇進し、軍事参議官となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塚原二四三」の解説 塚原二四三 つかはら-にしぞう 1887-1966 明治-昭和時代前期の軍人。明治20年4月3日生まれ。海軍にはいり,おもに航空畑をあゆむ。日中戦争では第二,第一連合航空隊司令官,昭和16年第十一航空艦隊司令長官,17年航空本部長,19年横須賀鎮守府司令長官,20年海軍大将。昭和41年1月10日死去。78歳。山梨県出身。海軍大学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by