塩ノ沢峠(読み)しおのさわとうげ

日本歴史地名大系 「塩ノ沢峠」の解説

塩ノ沢峠
しおのさわとうげ

南牧村と多野たの上野うえの村との境にあり、標高一〇六二メートル。磐戸いわとから桧沢ひさわを経て上野村楢原ならはらに通じる。古くは北国からの塩の道と推定され、その後は下仁田しもにた町方面への繭や生糸が運ばれる絹の道となった。近世には楢原枝村の白井しろい関所が置かれた。周辺には御巣鷹山もあった。明和八年(一七七一)一月六日に当峠で野火が発生、この際に楢原村枝郷の塩之沢村から鷹見衆へ出した詫状(高橋文書)には「往来之商人数十人通仕候峠之儀」とあり、商人らの往来が多かった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む