日本歴史地名大系 「塩九升町」の解説 塩九升町しよくじようまち 大分県:大分市府内城下塩九升町[現在地名]大分市長浜町(ながはままち)一―三丁目大分川に通じる船入を挟んで、北(きた)町・東町・万屋(よろずや)町と町組千手堂(せんじゆどう)町の米屋(こめや)町東側にある。戦国時代府中絵図(大分市史)によれば当町辺りは中之(なかの)町で、その北西に塩九升町が描かれる。慶長府内絵図に町名がみえ、南北一五八間の長い町で、入は北が一七間、南が一八間半。西側の通りに面する片側町でほかの三方は土手が築かれ、南北の土手の長さは一六間半、幅六間、高さ二間、その外側の東から南は堀。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by