デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩川広平」の解説 塩川広平 しおかわ-こうへい 1842-1890 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家,官吏。天保(てんぽう)13年生まれ。はじめ幕臣につかえる。尊攘運動家とまじわり,岩倉具視(ともみ)の内命をうけて幕府の動静をさぐる。維新後,東北の情勢を調査し,親兵の編制を建言。のち教部省,司法省につとめた。明治23年6月2日死去。49歳。武蔵(むさし)賀美郡(埼玉県)出身。初名は瀬平。号は潤屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例