塩辛蜻蛉(読み)シオカラトンボ

デジタル大辞泉 「塩辛蜻蛉」の意味・読み・例文・類語

しおから‐とんぼ〔しほから‐〕【塩辛蜻蛉】

トンボ科の昆虫。中形で最も普通のトンボ。4~9月に現れ、成熟した雄は腹に青白粉を装う。雌は淡黄褐色でムギワラトンボという。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「塩辛蜻蛉」の意味・読み・例文・類語

しおから‐とんぼしほから‥【塩辛蜻蛉】

  1. 〘 名詞 〙 トンボ科のトンボ。体長約四センチメートル。特に雄をシオカラトンボ、雌をムギワラトンボということもある。成熟した雄は腹部背面が灰青色で少量の白粉を生じ、腹端は黒色。雌と未熟な雄は麦藁色で二本の黒い筋が走る。各地の平地に分布するもっともふつうなトンボで、晩春から夏に水辺などに見られる。日本各地のほか、中国、朝鮮台湾に分布する。しおとんぼ。しおから。《 季語・秋 》 〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「塩辛蜻蛉」の解説

塩辛蜻蛉 (シオカラトンボ)

学名Orthetrum albistylum speciosum
動物。トンボ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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