填物・嵌物(読み)はめもの

精選版 日本国語大辞典 「填物・嵌物」の意味・読み・例文・類語

はめ‐もの【填物・嵌物】

〘名〙
古作戯曲などを新しい言葉に書き替えたり、翻案したりしたもの。
伝奇作書(1851)初「作者道に訳文(ハメモノ)とて古作の狂言を遣ふ事あり」
上方落語で、話の途中で入れる鳴物囃子

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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