塵外楼清澄(読み)じんがいろう きよすみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塵外楼清澄」の解説

塵外楼清澄 じんがいろう-きよすみ

1786-1834 江戸時代後期の狂歌師
天明6年10月21日生まれ。石川雅望(まさもち)の長男。父にまなび,五側(ごがわ)の判者となる。祖父石川豊信(とよのぶ)の素質をうけて絵にもひいでた。天保(てんぽう)5年4月15日死去。49歳。江戸出身。姓は石川。別名に玉阿。字(あざな)は艾之。通称は中村屋清三郎。編著に「蒙求画像狂歌集」「春のなこり」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android