塵灰(読み)ジンカイ

デジタル大辞泉 「塵灰」の意味・読み・例文・類語

じん‐かい〔ヂンクワイ〕【×塵灰】

ちりと、はい

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精選版 日本国語大辞典 「塵灰」の意味・読み・例文・類語

じん‐かいヂンクヮイ【塵灰】

  1. 〘 名詞 〙 ちりとはい。特に、火事などの後の灰。灰塵
    1. [初出の実例]「禅指発来塵界事、須合掌氷顔拝」(出典田氏家集(892頃)上・拝仏像)
    2. [その他の文献]〔白居易‐新楽府・売炭翁〕

ちり‐はい‥はひ【塵灰】

  1. 〘 名詞 〙 ちりとはい。じんかい
    1. [初出の実例]「今はちりはいにもなり侍にけん」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

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