境部臣(読み)さかいべのおみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「境部臣」の解説

境部臣 さかいべのおみ

?-? 飛鳥(あすか)時代の豪族
日本書紀」によれば,推古天皇8年(600)大将軍に任命され,万余の衆をひきいて,任那(みまな)(朝鮮)救援のために新羅(しらぎ)(朝鮮)を攻めたという。境部氏は蘇我(そが)氏の一族。名前がつたわっていないが,蘇我馬子の弟境部摩理勢(まりせ)とする説がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む