境部臣(読み)さかいべのおみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「境部臣」の解説

境部臣 さかいべのおみ

?-? 飛鳥(あすか)時代の豪族
日本書紀」によれば,推古天皇8年(600)大将軍に任命され,万余の衆をひきいて,任那(みまな)(朝鮮)救援のために新羅(しらぎ)(朝鮮)を攻めたという。境部氏は蘇我(そが)氏の一族。名前がつたわっていないが,蘇我馬子の弟境部摩理勢(まりせ)とする説がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む