デジタル大辞泉 「蘇我」の意味・読み・例文・類語 そが【蘇我】 姓氏の一。古代の中央豪族。祖は武内宿禰たけのうちのすくねというが未詳。大和朝廷の重臣として、仏教など大陸文化の導入に貢献したが、大化元年(645)宗家は滅亡。大和国高市郡蘇我が本拠地と推定される。[補説]「蘇我」姓の人物蘇我石川麻呂そがのいしかわのまろ蘇我稲目そがのいなめ蘇我入鹿そがのいるか蘇我馬子そがのうまこ蘇我蝦夷そがのえみし蘇我倉山田石川麻呂そがのくらやまだのいしかわのまろ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「蘇我」の意味・わかりやすい解説 蘇我そが 千葉県中西部,千葉市中央区の南部,東京湾沿岸の地区。かつては半農半漁の集落であったが,第2次世界大戦中に航空機工場用に埋立て地が造成され,戦後その跡地に製鉄所が立地して,京葉工業地域の発展の端緒をなした。火力発電所もあり,集落は商店街や住宅地へと変貌。 JR蘇我駅は内房線と外房線の分岐点。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報