増田神社(読み)ますだじんじや

日本歴史地名大系 「増田神社」の解説

増田神社
ますだじんじや

[現在地名]桑名市太夫

太夫たゆうの中央にあり、益田ますだとも書く。神宝として室町時代のものと推定される獅子頭が現存している。また当社に保存されている棟札が二枚あり、一つは天正四年(一五七六)「奉遷宮、立坂神社昇進大明神、大山津見命一座、伊勢国益田庄有吉郷霞ケ岡」とあり、一つは同一八年「奉再遷宮、昇進大明神、益田大明神二座」とある。太夫村に住民が住みついたのが、天正年間と伝えられることから、当社はその頃に本社の立坂たちさか神社から独立したと思われる。神楽は当社の神事であるとともに、太神楽として職業化していったものである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む