コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

伊勢太神楽(だいかぐら)

2件 の用語解説(伊勢太神楽(だいかぐら)の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉プラスの解説

伊勢太神楽(だいかぐら)

三重県桑名市に伝わる民俗芸能。太夫町の増田神社の例大祭で奉納される獅子神楽。その他の時期には近畿・北陸地方を巡行している。1981年、国の重要無形民俗文化財に指定。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

伊勢太神楽
いせだいかぐら

三重県桑名(くわな)市太夫(たゆう)町に伝承する職業的な二人立獅子舞(ふたりだちししまい)。1組10名前後で構成され、山本源太夫の組をはじめとする、阿倉川(あくらがわ)系を含めた6組ほどで「伊勢大神楽講社」を結成し、各組(社)はほぼ一年中、北陸、近畿、中国地方を巡行している。また、太夫町の増田神社の祭り(12月23、24日)にも演じられる。獅子頭(ししがしら)は神として崇(あが)められているが、信仰的な意味づけは一様でなく、伊勢参宮にかわるとする土地もあるが、竈祓(かまどばら)いと屋敷清めを主眼としている。鈴の舞、四方(しほう)の舞などの神事舞や吉野舞、神来舞(しぐるま)などの神楽舞のほか、余興として、水の曲、献燈の曲、魁曲(らんぎょく)などの数々の放下(ほうか)(曲芸)を演じる。壬申(じんしん)の乱(672)に由来するという伝書もあるが、中世末ごろ始められ、途中伊勢神宮の御師(おし)と結んで発展したと思われる。[西角井正大]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

伊勢太神楽(だいかぐら)の関連キーワード三重県桑名市和泉三重県桑名市京町三重県桑名市桑名三重県桑名市坂井三重県桑名市新町三重県桑名市太夫三重県桑名市筑紫三重県桑名市野田三重県桑名市本町三重県桑名市矢田

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone