増田象江(読み)ますだ きさえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「増田象江」の解説

増田象江 ますだ-きさえ

1818-1895 江戸後期-明治時代画家
文政元年生まれ。出羽(でわ)本荘(ほんじょう)藩(秋田県)の絵師増田家の養子となり,谷文晁(ぶんちょう)にまなぶ。木石収集に凝(こ)り,長さ1尺2寸(約36cm)の硯(すずり)をいつも腰にし,奇人として知られた。明治28年死去。78歳。本姓小島。号は木石長者,帯硯翁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む