墳典(読み)ふんてん

精選版 日本国語大辞典 「墳典」の意味・読み・例文・類語

ふん‐てん【墳典】

  1. 〘 名詞 〙 むかしの書物古代聖典古典
    1. [初出の実例]「自此窮墳典、何唯二十篇」(出典菅家文草(900頃)一・王度読論語竟、聊命盃酌)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「墳典」の読み・字形・画数・意味

【墳典】ふんてん

古代の書。三墳五典。〔左伝、昭十二年〕左倚相、趨(はし)りて(よぎ)る。王曰く、是れ良なり。是れ能く三五典・索九丘を讀むと。

字通「墳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む