壟畝(読み)ロウホ

精選版 日本国語大辞典 「壟畝」の意味・読み・例文・類語

ろう‐ほ【壟畝・隴畝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. うねとあぜ。田畑。
    1. [初出の実例]「煙蓑雨笠在隴畝」(出典:随筆・山中人饒舌(1813)下)
    2. 「隴畝より畎(みぞ)を導きて河にいれ」(出典米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    3. [その他の文献]〔戦国策‐斉策・閔王下〕
  3. 田舎。また、民間。
    1. [初出の実例]「大丈夫雖隴畝、不天下国家」(出典:旱霖集(1422)可廬説)
    2. [その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む