売国(読み)バイコク

精選版 日本国語大辞典 「売国」の意味・読み・例文・類語

ばい‐こく【売国】

  1. 〘 名詞 〙 自分利益などのために、自国の不利益になるようなことをすること。
    1. [初出の実例]「売国(バイコク)の奸商ども」(出典:うもれ木(1892)〈樋口一葉〉一)
    2. [その他の文献]〔史記‐蘇秦伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「売国」の読み・字形・画数・意味

【売国】ばいこく

自国を裏切る。〔史記秦伝〕人、秦を毀(そし)るり。曰く、左右して國を賣る、反の臣なり。將(まさ)に亂を作(な)さんとすと。

字通「売」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む