売高(読み)ウリダカ

デジタル大辞泉 「売高」の意味・読み・例文・類語

うり‐だか【売(り)高】

売った商品数量。また、その金額総計売上高

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「売高」の意味・読み・例文・類語

うり‐だか【売高】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 売った品の数量。また、売り上げた金額。
    1. [初出の実例]「千軒幟は初日より十日が間の売高(ウリタカ)をかく」(出典戯場楽屋図会(1800)上)
  3. 江戸時代、持高二〇石未満の名主が役引高として諸役を免除されない代わりとして村から受ける、二〇石分の諸役に当たる米銭。〔地方凡例録(1794)〕

うれ‐だか【売高】

  1. 〘 名詞 〙 商品の売れた数量。またはその金額。
    1. [初出の実例]「うれ高がだいぶんふえてきた」(出典:合巻・宝船桂帆柱(1827)後)

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