精選版 日本国語大辞典 「壺切御剣」の意味・読み・例文・類語 つぼきり‐の‐ごけん【壺切御剣】 皇位継承のしるしとして東宮に代々伝承される宝剣。醍醐天皇が皇太子の時、藤原基経が献上した剣を、父の宇多天皇が授けたのに始まるという。[初出の実例]「宮の御かたへもともとより御十はかりの御としまいらせられつけらるるほとに、つほきりの御けんまいらせらるる」(出典:御湯殿上日記‐大永七年(1527)一二月二六日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例