変乱(読み)ヘンラン

精選版 日本国語大辞典 「変乱」の意味・読み・例文・類語

へん‐らん【変乱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 事変が起こって、世の中が乱れること。騒乱
    1. [初出の実例]「何の益なきのみならず、却て変乱騒動の害あるなり」(出典:太平策(1719‐22))
    2. [その他の文献]〔前漢紀‐孝宣皇帝紀一〕
  3. 法を変更してみだすこと。〔書経‐無逸〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「変乱」の読み・字形・画数・意味

【変乱】へんらん

世の乱れ。〔前漢紀、宣帝紀一〕夫(そ)れ變亂の後を繼がば、必ず雋異(しゆんい)のらん。此れ賢の天命を推す以(ゆゑん)なり。

字通「変」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む