夏物(読み)ナツモノ

精選版 日本国語大辞典 「夏物」の意味・読み・例文・類語

なつ‐もの【夏物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夏季の物。夏季に用いる物。夏向きの物。
    1. [初出の実例]「大小の商店、勧工場はこの時を利用して、衣食住用の夏物に心をこめて、客の足を引き止めんとすれば」(出典:仏国風俗問答(1901)〈池辺義象〉巴里の夏)
  3. 特に、夏季に着る衣服。夏衣。夏服。また、その布地
    1. [初出の実例]「夏物類 肩衣類、京織絹もじ」(出典:万金産業袋(1732)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む