夕嵐(読み)ユウアラシ

精選版 日本国語大辞典 「夕嵐」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐あらしゆふ‥【夕嵐】

  1. 〘 名詞 〙 夕方に吹く強い風。ゆうべの嵐。
    1. [初出の実例]「ゆふあらしうらわけ衣吹きはらへもしほの煙袖にたなびく」(出典:壬二集(1237‐45))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「夕嵐」の読み・字形・画数・意味

【夕嵐】せきらん

夕もや。唐・王維〔川集、二十首、木蘭柴〕詩 秋山、餘照を斂(をさ)め 飛鳥侶(ぜんりよ)をふ 、時に 夕嵐、處定所)無し

字通「夕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む