外分泌と内分泌(読み)がいぶんぴつとないぶんぴつ

家庭医学館 「外分泌と内分泌」の解説

がいぶんぴつとないぶんぴつ【外分泌と内分泌】

 汗、唾液(だえき)(つば)、消化液胃液など)は、これらを分泌する組織臓器から導管という管が出ていて、ここから分泌されます。このような分泌のしかたを外分泌といい、これを行なう組織や臓器を外分泌腺がいぶんぴつせん)といいます。
 これに対してホルモンは、導管を経由せずに直接、血液中や体液中に分泌されます。このような分泌のしかたを内分泌といい、これを行なう組織を内分泌腺(ないぶんぴつせん)といいます。

出典 小学館家庭医学館について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む