外官の除目(読み)ゲカンノジモク

デジタル大辞泉 「外官の除目」の意味・読み・例文・類語

げかん‐の‐じもく〔ゲクワン‐ヂモク〕【外官の除目】

県召あがためしの除目

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関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「外官の除目」の意味・読み・例文・類語

げかん【外官】 の 除目(じもく)

  1. 令制で、諸国国司など地方官を任命する儀式毎年、正月一一日から三日間行なわれた。県召(あがためし)除目。春の除目。
    1. [初出の実例]「九日始議外官除目事」(出典北山抄(1012‐21頃)一)

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