日本歴史地名大系 「外浜町」の解説 外浜町とばままち 山口県:下関市赤間関外浜町[現在地名]下関市中之(なかの)町紅石(べにいし)山の西南麓、関門海峡との間に位置し、阿弥陀寺町(あみだじまち)の西に続き、亀山(かめやま)八幡宮の東にある。町の南寄りを山陽道が北東から南西に通る。元文四年(一七三九)の「地下上申」添付絵図に「外浜丁」とみえ、海岸に番所が設けられている。九州へ渡る渡船場があるところから「渡浜」とよんだが、のちに外浜になったという(長門国志)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by