大年寄(読み)オオドシヨリ

デジタル大辞泉 「大年寄」の意味・読み・例文・類語

おお‐どしより〔おほ‐〕【大年寄】

豊臣時代の五大老、および江戸幕府大老のこと。

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精選版 日本国語大辞典 「大年寄」の意味・読み・例文・類語

おお‐どしよりおほ‥【大年寄】

  1. 〘 名詞 〙 豊臣氏の五大老、および江戸幕府の大老の別称。また、江戸幕府大奥の最上位女中。⇔小年寄
    1. [初出の実例]「大年寄 家康公 加賀大納言利家 毛利中納言輝元 備前中納言秀秋 越後宰相景勝 此五人を秀頼卿御うしろみとし」(出典:太閤記(1625)二二)

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防府市歴史用語集 「大年寄」の解説

大年寄

 三田尻浜大会所[みたじりはまおおがいしょ]の中での最高責任者です。他にも各浜には年寄[としより]という責任者がいました。三田尻塩田を取りしきるほか、瀬戸内海の塩田で行われる会議にも出席しました。

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