精選版 日本国語大辞典 「外重」の意味・読み・例文・類語 と‐の‐え‥へ【外重】 〘 名詞 〙 ( 九重(ここのえ)の外の意 ) 宮城の外廓。また、宮中の門や門外を守護するところ。左右の衛門の陣。⇔内(うち)の重(え)。[初出の実例]「武士と いはるる人は 皇祖(すめろき)の 神の御門に 外重(とのへ)に 立ち候ひ 内の重に 仕へ奉りて」(出典:万葉集(8C後)三・四四三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例