外重(読み)とのえ

精選版 日本国語大辞典 「外重」の意味・読み・例文・類語

と‐の‐え‥へ【外重】

  1. 〘 名詞 〙 ( 九重(ここのえ)の外の意 ) 宮城外廓。また、宮中の門や門外を守護するところ。左右衛門の陣。⇔内(うち)の重(え)
    1. [初出の実例]「武士と いはるる人は 皇祖(すめろき)の 神の御門に 外重(とのへ)に 立ち候ひ 内の重に 仕へ奉りて」(出典万葉集(8C後)三・四四三)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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