外題看板(読み)ゲダイカンバン

精選版 日本国語大辞典 「外題看板」の意味・読み・例文・類語

げだい‐かんばん【外題看板】

  1. 〘 名詞 〙 上方歌舞伎で、上演狂言の大名題を記して劇場の表櫓下(やぐらした)に掲げた看板江戸では名題看板という。一枚看板。芸題看板。げだい
    1. [初出の実例]「江戸にては外題看板〈江戸にては大名題といひ、京摂にては一枚看板とも云〉の上に大立物ばかりを図し」(出典:劇場漫録(1829)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む