夙昔(読み)シュクセキ

デジタル大辞泉 「夙昔」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐せき【×夙昔】

昔から今までの間。以前から。宿昔しゅくせき
「己が―の不平は」〈透谷・三日幻境〉

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精選版 日本国語大辞典 「夙昔」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐せき【夙昔】

  1. 〘 名詞 〙しゅくせき(宿昔)
    1. [初出の実例]「探討銘夙昔、天姥夢常通」(出典:南海先生文集(1784)一・浴龍泉途中作)
    2. [その他の文献]〔謝朓‐在郡臥病呈沈尚書詩〕

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普及版 字通 「夙昔」の読み・字形・画数・意味

【夙昔】しゆくせき

むかし。以前。〔閲微草堂筆記陽消夏録四〕然れども數百年來、相ひふこと君の如き(いくばく)なるを知らず。大(すべて)水(ひやうすい)偶(たまたま)ふのみ。(たちま)ち散じ、夙昔の笑言、亦た多くせず。

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