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 シュク

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デジタル大辞泉の解説

しゅく【×夙】

江戸時代、畿内に多く居住し、賤民視された人々。天皇の御陵番である守戸(しゅこ)のなまりともいうが未詳。夙の者。

しゅく【夙】[漢字項目]

[音]シュク(呉)(漢) [訓]つとに
昔から。早い時期から。つとに。「夙志夙成
朝早く。「夙夜
[名のり]あさ・つと・とし・はや

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大辞林 第三版の解説

しゅく【夙】

中世・近世にかけて、主に近畿地方に住み、賤民視された人々。寺社に隷属し、古くは捕吏、清めの仕事をした。近世では農業に従事する一方、竹籠・箕・土器作りなどをして行商し、また雑芸能も行なった。夙の者。宿の者。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のの言及

【宿】より

…この〈非人宿〉の場合には,その統轄の任には大寺社などから権限をゆだねられた僧体の〈長吏(ちようり)〉〈長吏法師〉が当たった。近世において,被差別部落の一部の名称として〈宿〉〈夙(しゆく)〉の語がひろまり,その地域の住民を〈宿の者〉〈夙の者〉と呼びならわしたのは,当該地域が前代の〈非人宿〉の系譜をひくものと認識されたためと推察される。また近世においては同じく被差別部落をさすのに〈宿〉よりも〈夙〉のほうが多用されたようであるが,これには文字表現の上で一般的な〈宿〉(宿場町)と〈非人宿〉(特別に賤視される人々の集落)とを明確に区別する意識が働いていたのかもしれない。…

※「夙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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