多情多感(読み)タジョウタカン

デジタル大辞泉 「多情多感」の意味・読み・例文・類語

たじょう‐たかん〔タジヤウ‐〕【多情多感】

[形動][文][ナリ]感情が豊かで感受性の鋭いさま。「多情多感少年時代

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精選版 日本国語大辞典 「多情多感」の意味・読み・例文・類語

たじょう‐たかんタジャウ‥【多情多感】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 感情が豊かで、物事に感じやすいさま。
    1. [初出の実例]「彼は多情多感、己が好みに殉じ、己が趣向に頼り、世の規矩をかへりみない生き方をした」(出典:鴨長明(1955)〈唐木順三〉六)

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四字熟語を知る辞典 「多情多感」の解説

多情多感

感情が豊かで、物事に感じやすいさま。

[活用] ―な。

[使用例] 彼は多情多感、己が好みに殉じ、己が趣向に頼り、世の規矩をかえりみない生き方をした[唐木順三鴨長明|1955]

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