夜会巻き(読み)やかいまき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「夜会巻き」の意味・わかりやすい解説

夜会巻き
やかいまき

束髪一種明治時代鹿鳴館(ろくめいかん)の夜会が華やかであったころ、おもに鹿鳴館に参集する女性の間で始められた髪形である。髪を中央、あるいは七三に分けて、一度後頭部で束ねてから、百会(ひゃくえ)(脳天)のほうへ美しくS字形に巻き込んでピンで押さえたもの。鬢(びん)、髱(たぼ)を張り出さないで髪に緩いウエーブを出すようにしたのが、この髪形の特色である。この髪の流行は、明治30年以降洋装、和装にも及んだ。

[遠藤 武]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む