大おろし(読み)おおおろし

精選版 日本国語大辞典 「大おろし」の意味・読み・例文・類語

おお‐おろしおほ‥【大おろし】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 浄瑠璃曲節一つ大序に用いるおろしのことで、長い旋律でゆっくりと荘重に納める。
  3. 太鼓打ち方一種。初め大きく、次第に小刻みに打っていって打ち上げる手法
    1. [初出の実例]「うしろ座しきは楽屋ゆゑ耳もとにて、ドロン、ドンドンドンと大おろし」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む