出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
浄瑠璃(じょうるり)用語。時代物の浄瑠璃(原則として五段組織)の第一段のうち、最初の部分をいう。本来「大序」は祝言の意義を担うものとして重んじられ、一座の最高位の太夫(たゆう)が語ることになっていた。時代が下ると宗教的意義が忘れられて軽視されるようになり、修業中の若い太夫が稽古(けいこ)のために交代で御簾内(みすうち)で語るようになる。『仮名手本忠臣蔵』の大序はとくに有名で、丸本(まるほん)物としてはこれだけが荘重な儀式的性格を長く伝承してきたため、今日、歌舞伎で「大序」といえば、『忠臣蔵』のそれをさすことばになっている。
[服部幸雄]
…とくに三段目の切は紋下(櫓下(やぐらした))が語る場として重んじられ,近年では,四段目の切もそれと同等に扱われることが多い。なお,初段の口は大序と称し,18世紀半ばまでは紋下の役場であったが,以後は初心者の修業の場と変じた。また,切場のあとに短い独立場面の落合(おちあい)(跡(あと))がつくこともある。…
※「大序」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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