デジタル大辞泉 「どろん」の意味・読み・例文・類語
どろん[副]
[類語]陰る・曇る・霞む・朧・掻き曇る・ぼやける・暈ける・掠れる・ぼんやり・朦朧・ぼうっと・不透明・見えにくい・ほのか・かすか・ほんのり・うっすら・おぼろげ・うすうす・淡い・
どろん[名]
1 急に姿を隠すこと。「借金を残して
2 歌舞伎で、幽霊が出るときや消えるときに連打する大太鼓。どろどろ。
[類語]出奔・駆け落ち・逐電・家出・高飛び・夜逃げ・都落ち・食い逃げ・乗り逃げ
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フランスの映画俳優。パリ南郊のソー生まれ。17歳で志願して軍隊に入りインドシナ戦線に従軍、除隊後世界各地を放浪のすえ、1957年フランス映画界にデビュー。日本では『お嬢さんお手やわらかに!』(1958)で一躍人気をあげ、『太陽がいっぱい』(1959)でその人気を決定的なものとした。クレマン、アントニオーニ、ビスコンティと名監督の諸作に主演し作品的にも恵まれ、長い人気を保ち続ける。代表作に『若者のすべて』(1960)、『地下室のメロディー』(1962)、『冒険者たち』(1966)、『さらば友よ』(1968)などがあり、1980年からはプロデューサーや監督を兼ねることが多くなり、1990年代からは実業家としての知名度も高かった。1970年代以降のおもな作品に『スコルピオ』(1973)、『ル・ジタン』(1975)、『友よ静かに死ね』(1976)、『危険なささやき』(1981)、『スワンの恋』(1983)、『カサノヴァ最後の恋』(1992)などがある。
[畑 暉男]
『アンリ・ロード著、秦野充訳『アラン・ドロン 華麗なる野望』(1975・勁文社)』▽『『アラン・ドロンカタログ』(1977・講談社)』▽『宇野亜喜良・南俊子編『アラン・ドロン 孤独と背徳のバラード』(1981・芳賀書店)』▽『南俊子編『アラン・ドロン 凄艶のかげり、男の魅力』(1987・芳賀書店)』▽『草鹿宏著『恋と野望の魔術師 アラン・ドロン物語』(集英社文庫)』
中国、内モンゴル自治区中南部、シリンゴル盟(二級行政区)南部の県。別称トールン。閃電河(せんでんが)に沿い河北(かほく)省に接する。人口10万9794(2015)。清(しん)代にドロンノール庁が置かれ、1913年ドロン県と改められた。シリンゴル盟の経済的中心地の一つで、小麦、青稞(チンコー)(ハダカエンバク)、ジャガイモ、ゴマなどを産し、牧畜も盛んである。自動車道が東は囲場(いじょう)、西は張家口(ちょうかこう)に通じ、藍多線(正藍旗(せいらんき)―ドロン)、多豊線(ドロン―豊寧(ほうねい))が通る。匯宗(かいそう)寺、善因寺などの史跡がある。
[河野通博・編集部 2017年12月12日]
…北京の北方約250kmに位置する。ドロン(多倫)ともいう。清代,宮廷の勅願寺である善因寺,彙宗寺の二つのラマ廟を中心に門前町として発展,廟の法会の期間には漢族商人たちも集まり,モンゴル族との交易要地となった。…
※「どろん」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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