大ヶ洞村(読み)おおがほらむら

日本歴史地名大系 「大ヶ洞村」の解説

大ヶ洞村
おおがほらむら

[現在地名]萩原町大ヶ洞

奥田洞おくだほら村の東、飛騨川南岸と北流する大ヶ洞谷の扇状地に広がる。飛騨川沿いに飛騨街道が通る。古くは東の宮田みやだ村のうちで、分村の際大鋤(鍬)洞と称し、のち大ヶ洞の字をあてるようになったと伝える(斐太後風土記)。慶長一八年(一六一三)の飛騨国郷帳では上呂じようろ宮田村に含まれる。元禄八年(一六九五)検地帳(今井文書)に村名がみえ、高七三石余、田五町一反余・畑三町三反余、家数一九。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む