大下島(読み)おおげしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大下島」の意味・わかりやすい解説

大下島
おおげしま

愛媛県北部,芸予諸島を構成する島の一つ。大三島の西隣にあり,今治市に属する。平坦地に乏しいが,ミカン園が広がり,漁業も行なわれる。大三島との間の海域瀬戸内海の主要航路の一つで,竹原市 (広島県) と今治市波方 (愛媛県) を結ぶ中四国フェリーが就航面積 1.74km2人口 152 (2000) 。

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デジタル大辞泉プラス 「大下島」の解説

大下島

愛媛県今治市、関前諸島の東端の島。「おげしま」と読む。面積約1.75平方キロメートル。ミカン栽培が主な産業

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世界大百科事典(旧版)内の大下島の言及

【関前[村]】より

…人口1009(1995)。瀬戸内海の芸予諸島に属する岡村島,大下(おおげ)島,小大下(こおおげ)島の3島からなり,北および西に広島県大崎上島・下島が隣接し,岡村港は今治~宇品(うじな)の定期船寄航地である。3島とも低地に乏しく,おおむね花コウ岩からなり,ところどころに石灰岩層が露出する。…

※「大下島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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