デジタル大辞泉 「大乗玄論」の意味・読み・例文・類語 だいじょうげんろん【大乗玄論】 中国隋代の仏教書。5巻。吉蔵きちぞう著。成立年未詳。三論宗の教理を空観中道の立場で説いた、大乗仏教の概論。大乗玄義。大乗玄。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大乗玄論」の意味・わかりやすい解説 大乗玄論だいじょうげんろんDa-cheng xuanlun 中国,隋の嘉祥大師吉蔵の撰述。5巻。彼の立場からみた大乗仏教についての概論書といえる。三論の奥義を説き,無所得大乗を主張している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by