デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大井松隣」の解説 大井松隣 おおい-しょうりん 1676-1733 江戸時代中期の儒者。延宝4年生まれ。京都で伊藤仁斎にまなび,大串雪瀾(せつらん)の推薦により常陸(ひたち)水戸藩につかえる。宝永4年彰考館総裁。藩主徳川綱条(つなえだ)の命で「大日本史」の序文をかいた。享保(きょうほう)18年10月9日死去。58歳。京都出身。本姓は小森。名は貞広。字(あざな)は彦輔。通称は介衛門。別号に南塘。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例