大仁保神社(読み)おおにほじんじや

日本歴史地名大系 「大仁保神社」の解説

大仁保神社
おおにほじんじや

[現在地名]高取町大字丹生谷小字大入

巨勢こせ谷の北入口にある丹生谷にうだに集落の北辺に鎮座。水神罔象女みつはひめ神を祀る。旧村社。「丹生大明神告門」に、丹生都比売にふつひめ神社の祭神大和川上水分かわかみのみくまり(丹生川上神社)から十市とおいち郡・巨勢丹生こせのにふ宇智うち布々岐丹生ふふきのにふを経、現和歌山県かつらぎ町の天野あまの山に鎮座したと記し、巨勢丹生が当地と考えられる。「三代実録」元慶二年(八七八)二月二七日条に「授大和国無位大仁保神従五位下」とみえ、当社とする説がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android