大倉嘉十郎(読み)おおくら かじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大倉嘉十郎」の解説

大倉嘉十郎 おおくら-かじゅうろう

1783-1863 江戸時代後期の地理学者
天明3年9月11日生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)秋月藩士。文政3年絵図方役となり,土井杢之丞(もくのじょう)とともに領内絵図を十数年かけて完成させた。弘化(こうか)元年蔵奉行助役。また古城図90枚をつくり,「秋府年表私記」をあらわした。文久3年1月17日死去。81歳。本姓渡辺。名は種周。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む