大内惟信(読み)おおうち これのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大内惟信」の解説

大内惟信 おおうち-これのぶ

?-? 鎌倉時代の武将
大内惟義の子。関東御家人。伊賀(いが),伊勢(いせ)などの守護をつとめる。建保(けんぽ)2年(1214)後鳥羽(ごとば)上皇の命をうけて南都衆徒の強訴(ごうそ)の鎮圧にあたる。承久(じょうきゅう)の乱では上皇方につき,幕府軍に敗れた。比叡(ひえい)山にのがれたが捕らえられて寛喜(かんぎ)2年配流となったという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の大内惟信の言及

【伊勢国】より

…旧国名。勢州。現在の三重県東部。
【古代】
 東海道に属する大国(《延喜式》)。国名は,〈伊勢国風土記〉逸文に,伊勢津彦が国土を献じ,風を起こし波に乗って東方に去ったので,神武天皇の命により国神の名をとって命名したという説話がある。〈神風の〉という伊勢の枕詞もこれによる。国府は現,鈴鹿市国府町にあった。桑名,員弁(いなべ),朝明(あさけ),三重,鈴鹿,河曲(かわわ),奄芸(あむぎ∥あんへ),安濃,壱志(いちし),飯高,多気(たけ),飯野,度会(わたらい)の13郡を管する。…

※「大内惟信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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