デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大円禅雄」の解説 大円禅雄 だいえん-ぜんゆう ?-? 室町時代の僧。曹洞(そうとう)宗。壮年になって妻子をすてて出家。能登(のと)(石川県)総持寺の普済善救(ふさい-ぜんきゅう)に師事し,その法をつぐ。総持寺にのぼり,のち越前(えちぜん)(福井県)正覚寺の開山(かいさん)となる。応永19年(1412)同国竜泉寺にうつり,曹竜寺の開山となった。加賀(石川県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例