精選版 日本国語大辞典 「大割」の意味・読み・例文・類語
おお‐わり おほ‥【大割】
〘名〙
② 木、特に香木などを大きめに割る、ぜいたくなやり方をすること。また、大きく割った木。
※浮世草子・椀久二世(1691)上「初瀬などいへる名の木を大割(オホワリ)にして焼(たき)かけぬれば」
※郡中割元帳‐享保六年(1721)(美濃加納藩)「川々御普請入用八拾四両壱分銀七匁五分大割為致」
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