大原城跡(読み)おおはらじようあと

日本歴史地名大系 「大原城跡」の解説

大原城跡
おおはらじようあと

[現在地名]三田市大原 掘切

武庫むこ川東岸、東方から平野に迫り出した比高約一〇メートルの台地端に築かれた中世の城跡。城主は大原氏とされる。元亀二年(一五七一)一一月一一日の有馬国秀宛行状案(余田文書)によれば大原新丞が有馬国秀に「和田分皆識」を宛行っている。本丸は東と南に土塁を配し、東側に十数メートル幅の大きな空堀を隔てて二の丸がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む