デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大原高安」の解説 大原高安 おおはらの-たかやす ?-743* 奈良時代の官吏。天武天皇の曾孫(そうそん)。川内王の子。はじめ高安王と称した。和銅6年従五位下にすすみ,養老3年伊予守(いよのかみ)のとき按察使(あぜち)を兼任。のち衛門督(かみ)。天平(てんぴょう)11年弟の桜井王らとともに大原真人(まひと)の氏姓をあたえられた。「万葉集」に歌3首がおさめられている。天平14年12月19日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例