デジタル大辞泉 「大和路」の意味・読み・例文・類語 やまと‐じ〔‐ぢ〕【大和路】 大和国の道。また、大和国に通じる道。特に、京都五条から伏見・木津を経て奈良に通じる道。大和地方。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大和路」の意味・読み・例文・類語 やまと‐じ‥ぢ【大和路】 〘 名詞 〙① 大和へ向かう道。特に、京都の五条口から伏見・木津を通り大和に至る道をいう。[初出の実例]「山跡道(やまトぢ)の島の浦廻に寄する波間も無けむ吾が恋ひまくは」(出典:万葉集(8C後)四・五五一)② 「やまとじぶし(大和路節)」の略。[初出の実例]「宮古路大和路の月より春富士の雪宮薗の花までも残りなく正しあつめて」(出典:宮薗節・増補宮薗集都大全(1763)叙) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例