大地沢村(読み)おちざわむら

日本歴史地名大系 「大地沢村」の解説

大地沢村
おちざわむら

[現在地名]足助町豊岡とよおか

現国道一五三号に沿い、現主要地方道瀬戸―設楽線が分岐する。東は安代あじろ村、南は婦香利ふこうり村・越田和こいだわ村、西は深田ふかだ村、北は久木ひさぎ村に接する。美濃街道が村の中央を通り、集落は小起伏面上の山麓点在。寛永一二年(一六三五)当時、幕府直轄地八石余と、酒呑しやちのみ(現豊田市)に陣屋を置く旗本鈴木友之助知行四三石余の相給村。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android