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大場弥十郎 おおば やじゅうろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

大場弥十郎 おおば-やじゅうろう

1760-1836 江戸時代後期の農政家。
宝暦10年11月11日生まれ。彦根藩の武蔵世田谷領代官。天明(てんめい)の飢饉(ききん)で荒廃した20ヵ村の農民の税負担をかるくした。「世田谷勤事録」「家例年中行事」などをあらわす。天保(てんぽう)7年3月29日死去。77歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。本姓は久野。名は宗寿,景運。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

大場弥十郎

没年:天保7.3.29(1836.5.14)
生年:宝暦10.11.11(1760.12.17)
江戸後期の彦根藩世田谷領20カ村の代官。幼名金蔵,諱は宗寿,景運。遠江国周智郡山梨村(静岡県袋井市)の出身。久野金右衛門の次男。家貧しく旗本用人の伯父金原新左衛門の養子となり,寛政5(1793)年34歳のとき,世田谷領代官大場六兵衛の養子に入り代官職を継ぐ。在職42年間の農政は,天明の飢饉以来の農村の荒廃の克服に主眼をおき,農民の諸負担を20項目以上軽減。貧農体験に裏打された農民サイドの政策を展開し,多くの記録,著作を残した。<著作>『世田谷勤事録』『家例年中行事』『公私世田谷年代記』『自然賛』『県の礎』<参考文献>長田美雄『大場家歴代史』

(森安彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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